PAST EXHIBITION

Alex Kanevsky, Aneta Kajzer, Melora Kuhn, Sergiu Toma, Helen Verhoeven

104 INTRODUCES

2022.4.1 (Fri) - 4.30 (Sat)

*4月1日(金)〜9日(土)までは全アポイントメント制とさせて頂きます。予約システムにてご予約の上お越し頂きますようお願いいたします。

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104GALERIEは2022年4月1日から4月30日の会期にてグループ展 「104 INTRODUCES」を開催いたします。
104 INTRODUCESは、海外のアートシーンで注目されている作家を日本で初めてご紹介する機会として開催する企画展です。
2021年10月に開催した初回に続き、本展でも国際的に高い評価を得ている5名の作家のペインティング作品を展覧いたします。

参加アーティスト :
アレックス・カネフスキー
アネタ・カイザー
メロラ・クーン
セルジュ・トマ
ヘレン・バーホーベン

会場ではそれぞれの作家の世界観や活動遍歴をより深くご鑑賞いただけるよう、作品集も合わせてご紹介いたします。
日本国内で実際の作品をご覧いただける初の機会である本展「104 INTRODUCES」で、5名の作家にご注目いただけましたら幸いです。

Profile

アレックス・カネフスキー(Alex Kanevsky)
1963年、ロシア、ロストフ・ナ・ドヌ生まれ。
ヴィリニュス大学卒業後、1989年よりペンシルベニア美術アカデミー(ペンシルベニア・US)でペインティングを学びました。2002年から2017年同校の非常勤講師として学生を指導したり、ウッドミア美術館の公募展の審査員を務めたりと、地域のアートに関する啓蒙・教育にも携わっていました。現在はニューハンプシャー州、タムワース(アメリカ)を拠点にアーティスト活動に専念しています。
これまでに20回を超える北米での個展のほか、フランス、ドイツ、イタリアをはじめとするヨーロッパ各地のギャラリーでも作品展示を行なっており、高い評価を受けています。
カネフスキーの作品は、ウッドミア美術館(ペンシルバニア・US)や、サンフランシスコ美術館を構成するリージョンズ・オブ・オーナー美術館(サンフランシスコ・US)などにコレクションされています。

アネタ・カイザー(Aneta Kajzer)
1989年、ポーランド、カトヴァイス生まれ。2008年から2010年まで、ユリウス・マクシミリアン大学(ヴュルツブルク・ドイツ)にて美術史を学んだ後、2017年 マインツ芸術大学 (マインツ・ドイツ) で修士号を取得。現在はドイツ・ベルリンを拠点に活動しています。
近年ベルリンやパリ、コペンハーゲンなどのヨーロッパ各地やアメリカで個展をするほか、ベンスハイム市立美術館やアルプ美術館でのグループ展や、アジアを含む世界各国のギャラリーによるグループ展に参加しています。数々の賞や奨学金支援に加え、ボン美術館、ケムニッツ市立美術館、ヴィースバーデン博物館、ハンブルク市庁舎など、ドイツの主要な公立美術館機関が合同で主催した国内若手作家の展示「NOW! Painting in Germany Today」(2018年)に選ばれるなど、若手現代アーティストのなかでも特に注目される存在となっています。
カイザーの作品はドイツ連邦政府による現代美術コレクション(ドイツ)、ニュー・カールスバーグ財団(デンマーク)、X Museum (北京・中国)などにコレクションされています。

メロラ・クーン(Melora Kuhn)
1971年、アメリカ、ボストン生まれ。1994年シカゴ美術館附属美術大学卒業。
同年より3年間、イタリア・モンタニャーナでのアーティストインレジデンスで過ごし、(レジデンスを主催する)南アフリカ出身のアーティスト・デュオ、ローゼンクレアの指導のもと作品の制作と研究を深めました。現在はニューヨークを拠点にペインティングと彫刻の分野で活動しています。世界的に有名なドイツのアートギャラリー、EIGEN + ARTに所属しています。
これまでにアメリカやドイツ、韓国などで個展やグループ展を開催。2021年にニューヨークの601Artspaceで開かれた、12人の女性アーティストによる、女性の社会的な力を問うグループ展「49.5」に参加、注目を集めました。

セルジュ・トマ (Sergiu Toma)
1987年、ルーマニア、バイヤマーレ生まれ。
アルベルティーナ美術学校(トリノ・イタリア)を経て2011年クルージュ芸術大学(クルージュ=ナポカ・ルーマニア)卒業。現在も同地域を拠点に活動しています。
近年Galerie Fravi (ドマート/エムス・スイス), Galleria Doris Ghetta, (オルティゼーイ、イタリア), Galleria Monica De Cardenas(ミラノ・イタリア)のギャラリーなどで個展を開催。また、Galerie im Park(ブレーメン・ドイツ)で開催されたグループ展などでも作品を展示しています。
以前よりニューヨークのTaittinger Gallery、エスパス ルイヴィトン パリ、またブダペスト現代美術館などが企画した、ルーマニアの現代アーティストを紹介するグループ展などで度々取り上げられてきました。「クルージュ・スクール」と呼ばれ現在国際的な知名度があるルーマニアの現代アートシーンの中で、トマは若手世代を代表する作家として注目されています。

ヘレン・バーホーベン(Helen Verhoeven)
1974年 オランダ生まれ、1986年に米国に移住。
1996年サンフランシスコ・アート・インスティチュートを卒業後、2001年ニューヨーク芸術アカデミー、2006年には王立美術アカデミー (アムステルダム・オランダ)を卒業。現在はベルリン・ドイツを拠点にペインティングと立体作品を制作しています。
これまでにボンネファンテン美術館(マーストリヒト・オランダ)での個展をはじめ、クラーネンブルフ美術館(ベルゲン・オランダ)やマイアミ現代美術館(ノースマイアミ・USA)などのグループ展にも参加しており、国際的な評価が非常に高いアーティストの1人です。作品はサーチコレクション(ロンドン・UK)、聖ニコライ教会(ベルリン・ドイツ)、エッセルコレクション(ウィーン)、アムステルダム市立美術館 (アムステルダム)をはじめ様々なパブリックおよびプライベートコレクションに収蔵されています。また2008年以降、王立現代絵画賞、ウルブキャンプ絵画賞、にはABN-AMRO芸術賞などオランダ国内の権威ある賞を数多く受賞しているほか、2018年のArt Basel、2021年のJune Art Fair (バーゼル・スイス)で個展を開催するなど現代アートシーンで注目を集めています。

OUTLINE

展示名

104 INTRODUCES
アレックス・カネフスキー、アネタ・カイザー、メロラ・クーン、セルジュ・トマ、ヘレン・バーホーベン

会期

2022年4月1日(金)〜4月30日(土)

4月1日(金)〜9日(土)までは全アポイントメント制とさせて頂きます。こちらより観覧ご予約の上お越し頂きますようお願いいたします。
予約する

4月10日(月)〜30日(土)はご予約なしでご覧いただけます。

休廊日

日曜・祝日

営業時間

11:00-17:00

会場

104GALERIE
東京都目黒区青葉台1-20-4 FORCEビルB1F

Installation View

Press Release