CURRENT EXHIBITION
Johannes Bosisio
Afterlight
2025.12.13 (Sat) - 2026.1.24 (Sat)
104GALERIE(東京・中目黒)は、2025年12月13日(土)~ 2026年1月24日(土)の会期にてヨハネス・ボシシオの個展「Afterlight」を開催いたします。
本展はヨハネス・ボシシオの104GALERIE初個展となり、4.5mを超える新作をはじめとしたペインティング群、そしてドローイング約10点を展覧いたします。また、ボシシオが展示に合わせ東京滞在中に制作した作品もご覧いただけます。
ヨハネス・ボシシオは1994年イタリア、カヴァレーゼ生まれ。2020年にベルリン・ヴァイセンゼー芸術大学を卒業したのち、ロンドンに移り、2022年にロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン、イギリス)を卒業。父・ロバート・ボシシオと同じく画家として精力的に活動しています。
ヨハネス・ボシシオの作品は、ベルリンやロンドンでの都市生活とイタリア・トローデナの山々に囲まれた生活の反復によって形作られ、展開されています。
そんなボシシオが一貫して表現してきたのは、無機体と有機体という二つの相反するものと、その世界への静かでマクロな眼差しです。そこには干渉や破壊があり、また一方では混じり合う。そしてそれらが持つ独自のダイナミズムを探求してきました。本展のメイン作品となる大型ペインティングは、作家自身が金属体へ干渉・破壊し、その表面を撮影したのち、絵画表現へと落とし込んだ作品です。肉体を持ったものからの破壊を通した金属体は、光と出会い、変化し、そのアイデンティティは不安定な道をたどりながら光の痕跡のように機能します。破壊という攻撃的なプロセスを通りながらも、その世界は溶け込むようにより曖昧で拡張された領域へと入り込み、広大な宇宙のように画面に広がります。圧力下で素材が明らかにするものと隠蔽するものの絶え間ない交渉と共鳴、そして変容し続ける瞬間を捉えています。
アーティストステイトメント:
「Afterlight(残光)」は、光に照らされた後、すなわち光による衝撃、啓示、そして変容の後に現れる状態を示唆しています。それは光の残滓であると同時に、まぶしさが過ぎ去った後にはじめて見えるものでもあります。私の作品においては、このタイトルはふたつの様態の間に生まれるいくつかの緊張関係を示しています – 有機的な物体とテクノロジカルな表面の間に生まれる関係、また素材が変化し、壊れ、あるいはばらばらになった時に露呈するものと隠されるものの間の関係です。
光は私の作品において重要な役割を担っています。クロム、ラテックス、金属、そして合成素材の物質はすべて、反射や歪み、あるいは吸収という形で反応します。「Afterlight(残光)」は、これらの素材がその出会いの痕跡を帯びる瞬間、つまり表面に圧力、摩擦、そして時間の痕跡が残される瞬間につけられた言葉です。それは余波であると同時に、継続状態でもあります。
この言葉は、私のドローイングにおけるハイブリッドな存在、つまり神話と機械、伝統と未来の間に挟まれたかたちにも共鳴します。彼らは「After」の空間、つまり神話の後、アイデンティティの後、カテゴリー化の後に宿るものです。それは不変であり続けることも何らかの地点に到達することもなく、ただ変容という光の中に存在しているのです。
OUTLINE
| 展示名 | ヨハネス・ボシシオ |
|---|---|
| 会期 | 2025年12月13日(土)― 1月24日(土) |
| オープニング・レセプション | 2025年12月13日(土) 17:00-19:00 *作家在廊 |
| 営業時間 | 11:00-17:00 |
| 休廊日 | ⽇曜・祝⽇, 12/27-1/6 |
| 会場 | 104GALERIE |