エル・ボチョ
エル・ボチョは大学でデザインを学んだ後、新聞記事やCDジャケットナドイラストレーターとして活動。ベルリンに移住後、ストリートアーティストとして本格的に活動を始め、「大都市の日常」をテーマに人生への切望と喜びと疑問を投げかける。ベルリンの壁崩壊20周年を記念したCNNインターナショナルによる企画「Go Beyond Borders」(2009年)では、40kmものテープアート作品を発表。高い注目を集めた本作は、のちに、世界最高峰の広告賞の一つである「Clio Awards-Contents & Contact部門」金賞(アメリカ・ニューヨーク/ 2010年)、ヨーロッパで最も歴史ある国際広告芸術祭「Golden Award of Montreux 2010 – Best Use of Media 部門」金賞(スイス・モントレー/2010年)を受賞。その街の歴史や記憶を再認識させる作品により、エル・ボチョはベルリンで最も有名なストリートアーティストの一人として人々に認められ、ドイツ主要都市の他、日本、ロシア、タイ、カンボジア、ベトナム、ブラジル、フランス、イタリアなどで個展を開催、様々な場面で活動している。
SELECTED WORKS
RELATED EXHIBITIONS
RELATED NEWS