CURRENT EXHIBITION

Radu Comsa, Justin Mortimer, Vitaly Pushnitsky

104 INTRODUCES

2021.10.2 (Sat) - 10.30 (Sat)

*本展では会期の前半のみアポイント制とさせて頂きます。
下記予約システムにてご予約ください。

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104GALERIEは2021年10月2日(土) -30(土)の会期でラドゥ・コムシャ、ジャスティン・モーティマー、ヴィタリー・プシュニツキーの3名によるグループ展「104 INTRODUCES」を開催いたします。
1960〜70年代生まれの作家としてそれぞれ国際的に活躍する彼ら3名を日本でご紹介する初の機会となります。

ラドゥ・コムシャは1975年ルーマニア、シビウに生まれ、現在ルーマニア、クルージュ=ナポカを拠点に活動しています。
コムシャの「Transcription」(ある素材から別の素材へ、ある形から別の形へ、ある概念から別の概念へ)は、発掘、抜粋、参照から生まれます。彼自身の論理的思考に従って構築されたデザインは、絵画、版画、彫刻、インスタレーションなどさまざまな作品に表現されます。図式的なアートオブジェクトは、彼が影響を受けたモダニズム建築、*コンクリート・ポエトリー、無調音楽の要素を視覚的な形態にすることによって、新しい概念を作り出します。また、彼がビジュアルアーティストとして自分自身の中に蓄積してきた芸術や文化、言語に関わる深い見識を感じさせる作品です。
本展で発表する新作は、2020年にブカレストの国立現代美術館で開催された”Reductionist Debate in 4 Colours” を展開させた半立体作品です。
*コンクリート・ポエトリー 言葉の意味を排除し、文字・記号などの空間的配列で表現する詩

代表的な展覧会に、個展「Reductionist Debate in 4 Colours」国立現代美術館(ブカレスト、2013年) 、「a few grams of Red, yellow, blue」アートセンター Ujazdowski(2014年、ワルシャワ)、「Hotspot Cluj New Romanian art」アルケン近代美術館(コペンハーゲン、2013年)、「Estate」マリアンヌ・ボスキー(ニューヨーク、2012年)など。

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ジャスティン・モーティマーは、1970年イギリス、コスフォードに生まれ、現在はロンドンを拠点に活動しています。
本展ではニューヨークの2018年のアーモリーショーにて展示された「Hoax」、そしてその後に発展させた「Breed」と「Taxa」の各シリーズの中から合計4点を展示いたします。「Hoax」シリーズは、死の瞑想を連想させる枯れゆく花を描いたヴァニタス作品です。また同時に、流動的に描かれた抽象背景の中に花を断片的に描写し、絵画における抽象化とリアリズムの関係についても取り上げています。その後、モーティマーは「Breed」と題したシリーズにおいてスプレーを使用した作品を発表しました。時に2mを超えるこの大型のペインティングは、油彩で実物の何倍も大きく描かれた花と、作品の表面を侵食するかのように広がるスプレーが、視覚的不協和音を作り出しています。

モーティマーはこれまでにEAST賞(2004年)、NatWestアート賞(1996年)、BP National Portrait Award(1991年)など、いくつかの権威ある賞を受賞しています。主な展覧会に、「Tomorrow」Space K(ソウル、2020年 )、「Nightfall」MODEM 現代美術館(デブレツェン、2012年)、「Häftling」Nicodim Gallery(ロサンゼルス、2011年)など。

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ヴィタリー・プシュニツキーは、1967年に旧ソビエト連邦、レニングラード(現ロシア、サンクトペテルブルク)で生まれ、 1994年サンクトペテルブルクの美術アカデミー、グラフィック学部を卒業。現在サンクトペテルブルクを拠点に活動しています。
これまで取り組んできた作品の中には社会主義リアリズムや現在のポスト社会主義表現を示唆するものや、ベラスケス、ターナー、マグリットのような巨匠をトリビュートした作品も数多く見られます。その表現方法はペインティングだけでなく、ドローイング、彫刻、インスタレーション作品など多岐に渡ります。本展では2020-21年に制作した未発表のペインティングを展覧致します。近年プシュニツキーが描いてきたテーマは、肉体を通して世界を知覚し思考するということ、また肉体を失い、空間や時間という抽象概念としての世界を捉えるということ。その二つの違い(=Gap)について考察した作品です。一方、構成ではなく色を通して絵画を知覚するという彼の芸術表現の試みは「Gap」シリーズの中で結実し、提示されています。

これまでにベネチアビエンナーレ(イタリア、2015年)、マニフェスタ10 (2014年)、モスクワビエンナーレ(2005年、2007年)などに参加。主な個展に「TRIBUTE」Novy美術館(サンクトペテルブルク、2018年)、「Mechanisms of Time」モスクワ現代美術館(モスクワ、2012年)、「The Iron Century」エルミタージュ美術館(サンクトペテルブルク、2006年)、「Introspection」ロシア美術館(ロシア、2002年)など。またロシア美術館、モスクワ近代美術館、エカテリーナ文化財団など、数々のパブリックコレクションやプライベートコレクションに収蔵されています。

OUTLINE

展示

104 INTRODUCES
ラドゥ・コムシャ、ジャスティン・モーティマー、ヴィタリー・プシュニツキー

会期

2021年10月2日(土) – 10月30日(土)
日・祝日休廊

予約する

本展では安心して作品をご覧いただけるよう、
前半のみアポイント制とさせて頂きます。

10/2(土)〜16(土) アポイントメント制
10/18(月)〜30(土) 予約なしでご覧いただけます

*フリーの期間は人数制限をかけさせて頂きますので、
状況によってお待ちいただく場合がございます。
ご希望の時間でご鑑賞されたい方は、
10/2〜16の期間でご予約をお取りいただけますようお願い致します。

営業時間

11:00-17:00

会場

104GALERIE
目黒区青葉台1-20-4 FORCEビルB1F

Press release